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青春の味、スパゲッティ・ナポリタン!!



 団塊の世代のお客様が増えるにつれ、

 「スパゲッティ・ナポリタン」の呼び声が聞かれます。


 青春時代、スナック(今でいうカフェかな??)で食べた、

 ケチャップ味のスパゲッティ。


 玉ねぎとハムが入っていて、

 アルデンテなんて無縁の太~くて柔らか~いスパゲッティ。


 スパゲッティがパスタと呼ばれ、アルデンテに茹でられるようになった時代においても

 やっぱりスパゲッティはコレ!!


 スパゲッティ・ナポリタン!!

 
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 ミロのランチで召し上がれます。   ¥1100-


 もちろん、それなりにグレードアップしてありますが、

 口にした瞬間、青春時代へ一気にタイムスリップする事、請け合いです。


 miro.
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-23 23:42 | メニュー情報 | Comments(0)  

回顧録 Numero 18 本で目からウロコが落ちた。

 
 さて、ポルチーニの誘惑をきっかけに、ペントラッチャへ足しげく通った私達ですが、

 もちろんカリフォルニアでの勉強は毎朝続けています。


 当時、日本でのイタリア人評は“働かない国民”というのがフツーでした。


 しかし、実際イタリアへ行ってみると、その働きぶりにビックリ!!


 特にレストランやバール等の飲食関係の人達は、本当によく働いていました。


 カリフォルニアで働く人達も、例外ではありませんでした。


 手も口もよく動くし、本当に楽しそうに働いていました。


 そんな働きもの達の中で、特に親しくなった3人のイタリア人。


 主に前菜を担当していた ファツィアーニ・ウンベルト さん。


 パスタとメインを担当していた シッジスモンティ・アルビーノ さん。


 パンやケーキを担当していた カテリーナ・ジュゼッペ さん。


 三人三様の関わりの中で、色々な事を教えて下さいました。


 その3人が、必死にメモを取る私達に対し料理の作り方を、

 アドヴァイスしてくれた事があります。


 「実際に良く見る事。食べてみる事。臭いも忘れないように!!
 
  そして、わからない事や細かい事は、本で勉強するように!!

  料理の本を買って帰り、日本でカリフォルニアの事を思い出しながら、

  本で勉強すると良いよ!! 私も本で勉強している。」


 本で勉強!!


 実践を元ににして、本で勉強!!


 目からウロコが落ちる思いでした。


 どんなに必死に見て、メモして、食べて見ても、悲しいかな、

 人間の記憶は薄れてしまいます。


 でも、それらが詰め込んである本なら、いつでも記憶を呼び戻せますし、

 作り方も正確に知る事が出来ます。


 
 私たちは早速、リナシェンテのそばの書店を訪ね、料理の本を片っ端から買い、

 (段ボール3ヶ位)船便で日本に送りました。


 3ヶ月の長旅の後、甲府に到着したイタリアの本、本、本.....!!


 当時は、あまりその真価が実感できませんでしたが、

 その後の日本でのイタリア料理ブームの際、翻訳出版される料理書の中に、

 この時の本が多くみられ、自分たちの手に入れた物の大きさに、

 初めて気が付いた次第です。


 あの時、適切なアドヴァイスをしてくれた三人、本当に感謝、感謝..... 。


 次回は、その三人について、思い出話をちょっと。


 miro.


 


 

 
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-23 22:41 | イタリア修業回顧録 | Comments(0)  

回顧録 Numero 17 ラ・ペントラッチャ.....よろしくお伝えください。

 私達がイタリア料理を日本のお客さんに味わっていただく為の基本となった

 “トラットリア・ラ・ペントラッチャ”。



 店で働く人達は入れ替わっても、あの古めかしいレストランは、

 しっかり今も健在です。


 97年と2000年には、息子2人を連れ、家族4人で訪れる事が出来ました。


 当時とほとんど変わっていない店内を眺めつつ、

 「この店はねぇ、お父さん達が若い頃、料理の勉強に来た時云々」と、

 息子達2人達に話せる幸せ。


 ミロのお客様にも、そう言って頂けるよう、

 「ミロはね、お父さんとお母さんが結婚前、デートした店なんだよ」とか、

 「子供の頃みんなと一緒に、スパゲッティを食べた店だよ」とか、

 言って頂けるよう20年・30年経っても、いつでも存在している店でありたい、

 又、いつでも同じ味、同じ美味しさを味わっていただける店でありたい、

 との一心でミロを続けてきました。


 そして、40周年を目前にした今、これから50周年を目指して続けていきたいと思います。



 先日、グーグルイタリアで9月20通り界隈を訪ねました。


 ペンショーネからホテルへグレードアップした「ラニエーリ」。


 2軒隣のバール「ヴェンティ・セッテンブレ」。


 ペントラッチャへ向かう道筋に、もう一軒、コレも長く続いている、

 「レストラン・ジョヴァンニーニ」(ここのカルボナーラは絶品でした)


 そして、ペントラッチャ。


 そのあまりにも変わらない街の佇まいに、

 「永遠の都、ローマ」の偉大さを感じました。


 きっと、また訪れたい!!!!!


 私達を永遠に待っていてくれるこの都へ。





 <お願い>

 どなたか、近々ローマを訪れる方がいらっしゃいましたら、

 “ラ・ペントラッチャ”でのお食事を、お薦めします。

 そして、34年前にペントラッチャを訪れた日本人が、

 よろしく言っていた、とお伝え下さい。


 miro.
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-23 20:50 | イタリア修業回顧録 | Comments(0)  

回顧録Numero 16. ラ・ペントラッチャ, 魚貝のカンネローニ

ペントラッチャの話が続きます063.gif


ピエトロ君と出会った81年の2度目の勉強の時、ペントラッチャではまだキッチンにコークス
を使っていました。

ペントラッチャに限らず、ローマで食事に行ったレストランでもコークスを使っていて、
案外ポピュラーだったのかもしれません。

コークスの強い火力で熱した鉄板で焼く、“ビステッカ・アイ・フィッリ”
「牛ロース肉ステーキ」は本当に美味しかったです043.gif



そのビステッカ・アイ・フィッリの前に食べたのが、魚貝類のカンネローニです。
(ご存知のようにイタリア料理は前菜・スープ又はパスタ・メイン料理、と続きます)

通常はカンネローニには肉と野菜の詰物を入れますが、この81年にペントラッチャで出会った
カンネローニは違っていました005.gif

エビ・タコ・イカ等の魚貝類を細かくきざんだものがカンネローニにつめてあり、
たっぷりのホワイトソースとパルミジャーノレッジャーノで天火焼きにしてありました。



その時のペントラッチャのシェフは、若くて、ちょっとハンサムで、ウデも良く、と
三拍子(!?)そろった伊達男でした。
丁寧に魚貝のカンネローニの作り方を教えてくれたのですが、残念なことにそのメモを
大切にしまいこんでしまい、29年たった今でも一度も作れておりません007.gif

なんとか探し出して作りたいものです。
その時はまたブログに書きますね001.gif


ついでに付け加えると(笑)
その時の支配人(もしかしたらパドローネかも!?)は、
バートランカスターに良く似た、超伊達男でした004.gif(笑)
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-23 00:40 | イタリア修業回顧録 | Comments(0)  

回顧録Numero 15 ラ・ペントラッチャ ピエトロ君との再会。



 81年、84年と、ローマでの私達の滞在先は、ヴァチカン市国に近い、

 トラステヴェレ地区のペンショーネでした。


 そこは、カトリック教会のシスターによって運営されていて、

 発足当初は、地方からローマに出て来た子女の保護が目的でした。


 時代が移り、既にその役割は終わり、当時は信者の人達のヴァチカン巡礼の折の

 宿泊施設となっていました。(子のペンショーネの話は、また後日。)


 そのペンショーネから、バス停で2つ程の所に、あの超有名な

 “ローマ・サバティーニ”がありました。


 イタリアには、もう当分、来られそうもないのでローマの土産話の一つにと、

 そのサバティーニへ食事に出かけたのです。


 クロークへコートを預け、テーブルについて待つ事しばし.....


 店内は結構込んでいました。


 “ブオナ・セーラ、シニョーリ.”とメニューを差し出すカメリエーレ。


 その顔を見て、ビックリ!!!!!


 あの「ペントラッチャのピエトロ君」が、

 少し顎のしゃくれた笑顔で、そこにいたのです。


 しかも真っ白いジャッカに、黒い蝶ネクタイ姿で。


 妻も私同様ビックリ!!!!!


 “レイ・リコルダ・ア・メ?”「私を覚えていますか?」


 “ペントラッチャ” “ジャポーネーゼ”と、あまりの偶然に興奮して

 ハチャメチャイタリア語を連発する私を、ピエトロ君もすぐに思い出してくれ、

 三人の再会が実現したのです。


 聞けば、2年程前から、サバティーニで働いているとの事。


 キャリア・アップしたのですね。


 彼の笑顔なら、それも当然の事でしょう。


 仕事中の彼は、私達とばかり話をしているわけにもいかなかったので、

 同僚のカメリエーレと交代でやって来て、色々話をしました。


 そして私達のテーブルの盛り上がり様に気がついた

 上役(サバティーニの常務だそうですが...)までやって来て、

 事情を聞いて、またまたビックリ!!!!!


 ワインの酔いも手伝って、本当に素晴らしい一時を過ごしました。


 しかし、残念ながらピエトロ君との再会の陰に隠れてしまい、

 サバティーニの料理の味はハッキリ覚えていません。


 唯一、常務さんから

 「東京・青山支店へも行って下さい!!」と、営業されたのを覚えています。
 
 (未だに行っていませんが.....)


 このピエトロ君との再会、「奇跡」と言っていいでしょう?!


 ヴァチカン市国のおひざえで、正に神様の導きです!!


 あまり熱心ではないカトリック信者の二人ですが、

 せっせとサン・ピエトロ寺院に通ったご褒美を下さったのカモ.....


 
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左からピエトロ君、妻、サバティーニ常務、私。
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-19 00:08 | イタリア修業回顧録 | Comments(0)  

回顧録Numero 14 ラ・ペントラッチャ ピエトロ君との出会い。

 
 イタリア料理店ミロの基本となった、ローマのトラットリア“ラ・ペントラッチャ”。

 
 76年、81年、84年とローマでの勉強のたびに、

 何度も通い様々な人(お店の人)との出会いがありました。

 
 その中で特に忘れられないのが、81年の時に出会ったカメリエーレの

 「ピエトロ君」です。


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後列左がピエトロ君。
 


 テキパキと良く働き、少し小柄で、

 イタリア人にしては(?)少しおとなしめの若者でした。

 
 コレといって、親しい話はしなかったのですが、いつもニコニコと迎えてくれ、

 いわゆる「波長が合う」感じでした。


 帰国後も妻と何度となく、彼の少し顎がしゃくれた顔を思い出しながら、

 ペントラッチャの思い出話をしました。


 そして、1984年10月。


 ローマでの3度目の勉強が実現し、私達はローマ到着後、

 すぐにペントラッチャへ出かけました。


 食事と、そして、ピエトロ君に会う為に.....


 しかし、またしても、そこには以前とは違う顔ぶれが.....


 もちろん、ピエトロ君もいません。


 レストランの人に聞いても、彼の事すら知らない様子。


 期待していた分、会えない事が、とても残念でしたが仕方ありません。


 私達は、カリフォルニアへ行って勉強をする傍ら、友人を訪ねたり、

 サルデーニャ島を始め、ローマ近郊の街へ足を運び、地方料理を研修して、

 有意義な2か月を過ごしました。


 そして、ぼつぼつ懐が軽~くなり、秋風が冷たく感じ、

 「もう帰らなくっちゃ.....」と思い始めた12月のある日。


 奇跡は、起きたのです。



 
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-18 23:26 | イタリア修業回顧録 | Comments(0)  

巨大(?)きのこ発見!!


 朝、出掛けに巨大きのこ発見。

 
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 直径25cm程のきのこ。

 高さも30cm位ありそう.....

 
 何て名前のきのこかな?

 
 あまりにも自己主張が強いので、

 毒きのこっぽい.....?


 採って食べようと思ったけど、思いとどまりました(笑)


 今でも、しっかり聳え立っています。


 miro.
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-12 16:35 | 異食?ミロ家の食卓 | Comments(0)  

1721本!?


 ミロのドルチェの中心は、御存知「シチリア風 チョコレートケーキ」

 
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 今日もまた、いつも通り

 カステラを焼いて

 詰め物を挟んで

 チョコレートを塗って.....と、

 1本作りました。

 こうして作って、33年です045.gif

 ふと 思いました.....

 いったい何本のチョコレートケーキを作ったのか.....?

 単純に計算してみると、1週間に少なくとも1本作ったとして、

 33年で1720本!!!!

 すると今日の分は、1721本目カナ!?

 
 見た通りドサッとしていて、 ボリューム満点な事はアリアリ049.gif

 可愛らしい、お洒落なケーキとは程遠い姿・形(笑)

 
 日本人向きじゃないとか、ボリューム有りすぎとか、

 他のケーキは無いのかとか、散々言われながらも、

 なんとか33年作ったのは、私のプロとしてのプライドか、

 それとも コレしか作れないからか.....?

 

 ま、そんな事はどっちでもいい事。

 とにかく、33年 1721本、作って来ました。

 そして、とにかく美味しい037.gif

 これは私の「腕」ではなく、材料のおかげ。

 卵、バター、チョコレート、コーヒー、その他諸々の材料全て、

 他に望めない程、良い材料を使わしてもらっています。

 (その分、予算がかかるのは仕方ないけど.....)

 
 もちろん私だって一応、プロの嗜みとして、ミルフィーユやティラミス、

 チーズケーキ、その他諸々作りますよ004.gif 

 でも、いつかチョコレートに帰って行くんです。

 冷蔵庫の中にコレがないと、その日の仕事が台無し!!

 みたいに感じて、急いでカステラを焼き出す始末です。


 結局のところ、私がこれを一番好きなのかも(笑)

 と言う事は、お客さんのご要望や世の中の流れを全く無視した、

 ほとんど私のわがままから作って来た1721本と言う事ですね!?

 

 ウ~ン..........



 そうとわかった以上、これからもわがままを通すゾ!!



 1721本目も美味しく出来ました。


 継続は力なり!!


 「目指せ、2000本066.gif
















 by miro クオカ 
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-09 19:20 | 3545日記 | Comments(0)  

連休限定メニューです!!


 広島産のムール貝、今朝入荷しました!!

 
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 ニンニク・ヴァージンオリーヴオイル・香辛料を使って、パスタのソースに。

 見た目より、甘口のスパゲッティです。

 
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 ムール貝のスパゲッティ   ¥1500

 連休中のみ「10人前」ご用意しています。

 ※売り切れの時は御容赦下さい。


















 miro.
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-09 18:34 | メニュー情報 | Comments(0)  

体育の日


体育の日の連休になりました001.gif
初日はあいにくの雨057.gif
今の小雨がふり、ちょっと肌寒い感じです008.gif



連休中、清里にいらっしゃる方々多いと思いますが、
今来る方は羽織るモノをお忘れなく029.gif



そして!!

連休中のミロですが、

休まず(当たり前!)午前11時~午後9時まで営業しております!!


ランチの時間帯は11時~15時までになります。

ランチメニューの甘口トマトだけのシンプルパスタはいかがですか?003.gif



清里観光途中、喫茶でのご来店も大歓迎です049.gif

ミロ38年の伝統の味、シチリア風チョコレートケーキと、

ローマ発150年の歴史を誇る“bondolfi boncaffe”の豆を使ったエスプレッソはいかがですか?003.gif




夕方、緑豊かな別荘などでゆっくり夕食を取りたい…

そんな方にピッツァのテイクアウトを承っております006.gif

イタリアの生地「ビアンカ」を使った本格ピッツァ!

直接御来店頂き、メニューを決めて、指定した時間に合わせてお作り致します!

又、お電話にて注文、同じように時間指定に合わせてお作りする事も可能です!

0551-48-3737 ミロ清里 までお電話ください030.gif

尚、お届けのサーヴィスは行っておりませんのでご了承下さい




閉店は夜9時となりますが、お食事のラストオーダーも9時となっております!!

閉店前滑り込みでも大丈夫です049.gif




書きたいことつらつらと書いてしまったらこんなに長く…(笑)

さて仕事しますか!!






miro.
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by miro_kiyosato1972 | 2010-10-09 13:09 | ミロ清里 Informazioni | Comments(0)